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Posted by つくばちゃんねるブログ at

Date: 2009年04月23日

定年について考える。

最近、定時に帰れているので

夜、自分の時間を持てる幸せ。

もうすぐ今の会社に転職して、1年がたつ。
最初は、仕事に慣れるのに必死で。

おもしろい、とか、やりがいとか・・・
とても感じる余裕はなかったし、
将来そう思える自信も全くなかった。

でも、1年たって
やっと美容に関するモロモロも、少し理解しはじめて

ちょっとずつだけど、好奇心もくすぐられ、
プライベートでも自分から、その方面にもアンテナを張るようになってきた。

それでも、やっぱり
食べることに対する情熱に比べると

まだまだだけどね(笑)。

自分が得意とする分野も、うっす~ら見えてきた気がする。

一人ひとり、速度は違うけれど
必ず、足を一歩一歩踏み出せば
前に進めるもんだ。


たぶん、これまでの経験上
こういう気持ちになって、一瞬「ふっきれた~!」とか
「壁、乗り越えた~」とか
思った後には必ず、

遠からず、新たな“乗り越えるべき壁”が
突如、霧の中から現れるんだよな。

年を重ねて、何がよかったかって

人生は、そういうもんなんだって
その繰り返しなんだ、って

なんとなく、納得できるようになってきたこと。


若いときは、何も考えずに
もがいたり、苦しんだり、むやみやたらにジタバタする。

今は、「たぶん、次の山がまた来るんだろうな」と予見しながらも

悟りきることなど、やっぱりできずに
もがいたり、苦しんだり、むやみやたらにジタバタするのだ。

この“ジタバタ”するっていう行為が、すごく大事なトコで。

要領よく仕事をするようになったら、
自分のウリである“アイデア”が錆び付きそうな気がしてならないのだ。

“ジタバタ”するって、すごくエネルギーのいること。
自分の全精力を、傾けなきゃいけない。

これが悟りきったまま、
ジタバタしても無駄だと、動かなくなったら

本当の仕事なんて、できなくなっちゃうんじゃないかな。
(今も実は、本当の仕事ができてる自信は全然ないけど。)

そんときは、定年時か、もしくは
妥協した仕事しかできてないとき。






Posted by コアル at 21:26Comments(0)仕事・ビジネス

Date: 2009年04月22日

重盛の人形焼で有名な。

なあんだ、という話である。

大学生の頃から、「向田邦子」という人が好きで
彼女が書いたエッセイや、小説なんかだけじゃなく、

料理上手な彼女がよく作ったレシピや、行きつけのお店なんかを紹介する
ムック本なんかも、好んで集めてました。

彼女が愛した東京の街、として紹介されていたのが
『人形町』

すぐ近くに水天宮があり、
昔ながらの老舗のお店があり、
私風情ではとても敷居が高くて入れないような料亭があり、
お洒落な雰囲気のバーがあり、
いつの間にか常連になってしまった、旨いインドカレーの店があり、
常に行列の某有名・たい焼き屋さんがあり・・・

いろんな顔を持つ街。

その地で、明治から店を構える「重盛永信堂」といえば、元祖・人形焼が有名。
(▼重盛栄信堂・パンフレットより。他同じ。)


向田さんも好きだったという“ゼイタク煎餅”を買ってみた。
懐かしい風味。素朴だけど、飽きのこない味。


ずっと行きたい!と思っていた店に来れた満足感。
・・・と思いきや、なんと!!
えっ、龍ヶ崎にあったの!?

そういえば、昔、駅の西口(6国道路側)近くで、古めかしい煎餅屋さんを見た気がする。。。
老舗のお店がなぜ、佐貫に??

そこらへんのいきさつに、何かおもしろいエピソードの匂いが、プンプンします。







Posted by コアル at 22:32Comments(0)料理・レシピ

Date: 2009年04月20日

アイデア捻出法

モンモンとした1日。

仕事のアイデアが出てこない。
どうやってこの商品を、魅力的に打ち出せばいいのか。

その切り口が見つけられない。

回りの人に相談しても。
デザイナーに意見聞いても。

なんか、違うっ!
でも、何が違うか自分でも説明できない。

この感覚どまりが、今一番の私の弱点なんだ。
感覚から、理解・納得まで降りてこない。

感覚どまりだと、回りの人も説得できないし、
もちろん、自分自身も説得できない。
(つまり、自信が持てない。)

このまま真っ直ぐ帰っても、また明日同じ宿題を
会社に持って帰るだけだ!と思いつくまま
本屋を巡り、化粧品屋を巡り、食品売り場を巡る・・・。

足が痛くなって、根がつきて帰ることにした。

自転車で、思い切りペダルをこいでいた帰り道。
空白にしていた頭に、ふいっと探していた切り口が思い浮かんだ。

ほんっとに、フイッと。前後の予兆もなしに・・・。
一日中、モンモンと机にかじりついていたのはナンだったのか・・・。

悩むくらいなら、行動せよ。

その行動って、“単純に身体を動かす=運動”
そういう意味もこもってるのかもしれない。

でも、その前に“とことん悩む、考える”
という行為が、重要な準備運動となっているに違いない。

うほ~
なんか、すっきりした!
これから、アイデアまとめましょ。



Posted by コアル at 22:39Comments(0)アイデア・発想

Date: 2009年04月19日

幕末・明治維新期=興味深深。

なんと!
地モト・取手に、幕末の尊王攘夷に命を賭けた人がいた。



相楽総三・・・(取手市)椚木新田の出身。
薩摩藩の西郷・大久保や、土佐藩の板垣退助などの要人と親しく関わり、
鳥羽・伏見の戦いに導く重要な役割を果たした。

その後、相楽は西郷からの指示で赤報隊を結成し、(新政府を支持すれば)年貢半減を布告しながら
東山道を江戸にむけて進軍。

しかし、その途中、新政府は“年貢半減政策”は財政を圧迫すると判断。

赤報隊は偽官軍として、闇に葬ることに・・・。
ついに、下諏訪で捕らえられ、そのまま斬首されてしまう。
要は、新政府に裏切られてしまったわけ。

その後、孫・亀太郎を中心に、下諏訪の人々、多くの人々の尽力によって
処刑後60年経ったのち、赤報隊の偽官軍の汚名は晴らされることとなった。

もし、こうした人々の力がなければ、
私たちが彼らの存在を知ることもなかっただろう。

昨日、ちょうど劇場版『アンフェア』をテレビで見ていたので
ちょっと感覚がだぶってしまう。

権力と、裏切りと、抹殺。
そして歴史はつくられていく・・・みたいな(笑)

はぁ~。
事実が闇に葬られずにすんで、よかった。

でも、実際の歴史上、どれだけ事実とかけ離れたことが、
事実として受け継がれていったり、

権力によって汚名を被せられたり・・・があるんでしょうね。

長谷川伸の「相楽総三とその同志」
是非、読んでみようと思います。





Posted by コアル at 21:15Comments(0)旅・旅行