Date: 2008年12月03日

忘れていた京都のパン屋

この間、昔住んでた京都の下宿先を訪ねてみました。

変わった場所、変わらない場所、
交互に寂しがったり、懐かしんだり。忙しいったら。

もうかれこれ、10年くらい前になるかなー。
1軒家を格安で借りてました。(びっくりする位、安かったんですヨー)

一年の中でも一番観光客の多い
3連休の中日でしたが

さすがにそのエリアは地元すぎて
歩いているのは、地元の人だけ。

私が昔住んでいた、その家の前には
自転車が一台、止めてありました。

今でもどこかの苦学生が住んでいるんでしょうなぁ。

そこから、歩いて15秒もかからないところにある
当時、よく通っていたパン屋さんにも、寄ってみました。


いた!


黙々と店の奥で、パンを作っているご主人。

まるで、昔の歌を聞いて、その当時を思い出すように
1日置きに買いにきていた、あの頃を思い出しちゃいました。

私がこっちの地元にもどって
人生、右往左往していた間も

毎日、同じように店を開け
同じだけのパンを焼く

ただ“欠かさず、毎日商売を続けていた”という事実に
心底、感動してしまいました。

紅葉の美しい京都で、一番心動かしたのが
この出来事でした。

そのパン屋さんの名は『ニッタベーカリー』
六波羅蜜寺の近くにあります。


忘れていた京都のパン屋


あと1、2週間もすると
いよいよ忘年会ラッシュのはじまりますね~。

忘れかけていた、京都の思い出ハナシでした。

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Posted by コアル at 23:57│Comments(0)旅・旅行
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